作業着・作業ズボンの裾上げにご関心のある皆様、はじめまして！ネットで洋服お直しを提供しています「お直しコム」です。
当ページでは、当店で実際に提供した「作業着の裾上げ事例」を交えながら、作業着の「オススメの裾の長さ」「裾上げのやり方」「裾上げにかかる料金」などについて、お伝えしていきます。
作業着の裾上げに興味がある方は必見！
今このページをご覧になられている方の多くは、「買ったばかりの作業着を裾上げしたいけど、丈の長さはどれくらいがいいの？」「作業パンツて、裾上げテープで丈詰めしていいんだろうか？」とか「作業ズボンの裾上げをどこかに依頼したいけど、いくらくらいかかるんだろう？」などの疑問やお悩みを持って検索された方が多いかと思います。きっと参考になる内容だと思いますので、ぜひ最後までお読みください♪
作業ズボンにオススメな裾(丈)の長さとは？
作業着の裾上げをするにあたり、まず最初に頭を悩ませるのは「裾(丈)の長さ」ですね。「ワークマン」や「たまゆら」等の実店舗で購入したのであれば、試着時に販売員さんに相談したり、アドバイスをもらえるかも知れません。
しかし、Amazonや楽天市場などのネットショップやメルカリなどオンラインで購入したり、ユニフォームとして職場から支給された場合はそうはいきません。ご自身で長さを決める必要があります。
作業着の裾(丈)の長さはどれくらいがベスト？
結論を申し上げますと、作業着にオススメの長さは「ノークッション」です。作業着は「かっこよさ」や「可愛らしさ」を目的とした一般的なズボンとは異なり、安全第一であることが求められます。そのため、「足首付近ができるだけ露出しないこと」と「裾が機械に巻き込まれないこと」を両立した長さがベストと考えられます。それの長さが裾端が靴の甲に当たらない長さである、「ノークッション」なのです。
裾の長さを決める際は、実際の業務で着用する状態にできるだけ近付けましょう。具体的には、ウエストにベルトを通し、安全靴を履いて採寸しましょう。あとお腹が出過ぎてしまう食事直後は避けましょう。そうすることで、あなたに合った股下の長さを導くことができるでしょう。
なおズボンの裾は「スソ幅が細いパンツは裾を短めに、反対にスソ幅が太いパンツは裾を長めに」がセオリーです。高い安全性を求められず、カッコ良く履きたい場合はこのセオリーに沿って丈の長さを決めましょう。
作業着に裾上げテープを使うのは簡単にそう見えますが・・・
裾の長さが決まれば、次は作業ズボンの「裾上げのやり方・方法」です。ミシンを持っていない方やミシン縫製に自信が無いが真っ先に考えるのは「裾上げテープ」ではないでしょうか？実際、裾上げテープはその手軽さが人気で、近所の100円均一ショップやスーパーマーケットなどで簡単に入手できます。
しかしながら裾上げのプロの立場からは、作業着を裾上げテープで裾上げすることは強くお勧めできません。「裾上げテープは簡単そうに見えて、実はその取り扱いが難しく、正確に・綺麗に取り付けるのは難しい」だけではく、「何度か履いたり、洗濯しているうちに外れてしまう恐れがある」からです。
裾上げテープは便利なアイテムですが…
先程の裾の長さを決める際についても触れましたが、作業着に最も求められるのは「高い安全性」です。業務中に裾上げテープがひらりと取れてしまい、裾が長くなってしまったら元も子もありません。急に裾が長くなってしまった作業ズボンで無理にお仕事を続けることは絶対に避けなければなりません。
このような理由から、作業着を裾上げテープで裾上げすることは強くお薦めしません。裾上げテープでの裾上げはやむを得ない場合だけにされることをお薦めします。
作業パンツの裾上げには、丈夫なステッチ仕上げをお薦め
では作業着をミシン縫製で裾上げする場合は、どのように依頼すれば良いのでしょうか？
当店が最もオススメする縫製は「三つ折りステッチ仕上げ」です。こちらはジーンズやチノパン等のカジュアルパンツに対しても施すことが多い、非常にポピュラーな縫い方です。お直し費用が比較的安価なこともメリットですが、縫製強度が高いのが最大の推奨ポイントです。
丈夫なミシン縫製でも時には糸が解れることがあり、決して万全な状態ではありません。しかし、この「三つ折りステッチ仕上げ」ならばたとえ一部が解れたとしても、裾端全体の縫製が一気に取れてしまうことはまずありません。その為、万一の場合も急場は凌ぐことができます。安全第一を担保できる、作業ズボンに最も適した縫製でしょう。
縫製強度をアップするダブルステッチ
より高い安全性を求める場合は、「三つ折りステッチ仕上げ」の「ダブルステッチ」をお薦めします。ステッチを２本縫製することで、単純に縫製強度は２倍になります。もし１本のステッチが解れても、もう１本が残る状態は非常に安心できます。本来の「ダブルステッチ」は可愛らしさを演出するためのサービスですが、作業パンツにはこのような使い方も一考でしょう。
なお作業着と言っても、いわゆるオフィスワーカーの方には「シングル仕上げ」をお薦めします。こちらはスラックスやビジネスパンツに向いたキレイ目に仕上る縫製です。激しい動きが無く、安全性を求めない場合にはこちらが良いでしょう。
作業ズボンの裾上げ料金はいくらくらい？
では作業着の裾上げをお店に依頼した場合、いくらくらいの費用が掛かるのでしょうか？ここからは実際に当店でお直した事例を使いながら、作業着の裾上げにかかった料金をご案内します。
自重堂の「Jawin」の作業ズボンを裾上げ
最初にご紹介するのは、自重堂の作業ズボンの裾上げ事例です。老舗作業服メーカーである自重堂が送る、スタイリッシュラインの「Jawin」。お直しを提供したのは、「Jawin」ブランドのノータック作業パンツです。機能性とデザイン性を兼ね備えた素晴らしい作業着ですね。
自重堂の作業パンツを裾上げ
こちらのパンツの裾上げをご要望いただいたお客様は、高い安全性を求められていたのでしょう。「三つ折りステッチ仕上げ」の「ダブルステッチ」をご依頼いたしました。
提供サービス：ズボン裾上げサービス
基本サービス：三つ折りステッチ仕上げ(790円・税込869円)
選択追加サービス：ダブルステッチ(390円・税込429円)
自動追加サービス：該当なし
⇒お直し料金の合計：1,180円 ※配送料・消費税は別途
プラス数百円の投資で、通常のミシン縫製の２倍の強度を得ることができる「ダブルステッチ」。作業着に安全第一を求める方にオススメします。
バートル(BURTLE)のストレッチ作業パンツを裾上げ
次にご紹介するのは、バートル(BURTLE)のストレッチカーゴパンツの裾上げ事例です。バートルは普段着も出来るような、フォルムの美しいオシャレな作業着ブランドとして知られています。普通にオシャレで、ひと昔前の作業着のイメージとは全然違いますね。ちなみにこちらはレディースです。
バートル(BURTLE)の作業パンツを裾上げ
商品名に「ストレッチ」とあるように、非常に伸縮性が高いアイテムでした。このような特殊素材は、家庭用ミシンや裾上げテープで正確に裾上げすることは非常に困難です。そんな時は決して無理せず、私たちにお任せください。以下のようなお値打ちな料金でジャストサイズに裾上げをご提供いたします。
提供サービス：ズボン裾上げサービス
基本サービス：三つ折りステッチ仕上げ(790円・税込869円)
自動追加サービス：該当なし
⇒お直し料金の合計：790円 ※配送料・消費税は別途
作業着といえばワークマンのジョガーパンツを裾上げ
最後にご紹介するのは、作業着の代名詞になりつつあるワークマンのオリジナル作業パンツの裾上げ事例です。ワークマンは作業着メーカーから仕入れるだけでなく、自社で開発製造したプライベートブランドにも力を入れているのですね。
ワークマンのジョガーパンツを裾上げ
ワークマンでは購入アイテムに対して裾上げサービスを提供していますが、こちらの作業パンツはいわゆるジョガーパンツで、裾端にはリブが付いていました。その為、ワークマンの実店舗では裾上げ対応がしてもらえなかったのでしょう。裾上げ専門店の当店にご依頼いただきました。ご自宅や販売店では難しい、複雑な裾の丈詰めも当店であれば問題なく、ご提供可能です。
提供サービス：ズボン裾上げサービス
基本サービス：リブ仕上げ(2,490円・税込2,739円)
自動追加サービス：該当なし
⇒お直し料金の合計：2,490円 ※配送料・消費税は別途
丈が長い作業着の裾上げは当店まで
今日は作業着の裾上げだけをテーマに、「裾の長さ」「裾上げのやり方」「裾上げ料金」をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか？
作業ズボンを裾上げして、安全に働きましょう
高い安全性が求められる作業着は、裾上げテープでの裾上げを推奨できず、またご家庭でミシン縫製をするのもなかなか難しいアイテムです。その為、当店には毎日たくさんの作業着・作業ズボンの裾上げのご依頼をいただいております。
当店では、日本全国のご自宅や勤務先からお送りいただく定番の「家からコース」に加え、ワークランドやユニフォームタウン等のネットショップから直接当店にお送りいただける便利な「店からコース」もご用意しています。あなたのライフスタイルに合ったご利用方法で、裾が長すぎる作業着をスッキリ裾上げしてください。
作業着の裾上げは、実績多数のお直しコムまで！皆様のご利用をお待ちしております。
